2010年3月21日日曜日

種を蒔く

以前出演した「ビフォーアフター」を見たという中学2年生3人が、山口県から修学旅行の一環で当方を訪ねてくれた。「夢を達成させるために大切なこと」をテーマに修学旅行中に東京の企業などに話を伺う訪問活動である。


私は住宅の設計の場合、「家族が笑顔になる住まい」を心掛けているが、そこが特に興味があるらしく当日訪問の主なテーマとなった。社会を構成する最小単位である『家族』に笑顔があふれ、深い絆で結ばれることが出来れば、ひいてはその地域、日本全体が住みやすい社会につながっていく。そのために建築というものを通して貢献したいのだ、というようなことを伝えた。


建築は奥が深く、一筋縄ではいかない。人ある限り必ず建築が必要になる。
何にでも興味を持ち一度はやってみること。引出しを増やし蓄えること。感じ、話し、そして継続すること。彼らの一生懸命に熱心にメモをとるその姿はとても頼もしかった。


ふと時計を見ると、ぼくらに与えられた時間はあっという間に過ぎてしまった。


名残惜しくお代わりのジュースとお菓子を差し出すとそこは中学生、「ありがたいっす!」と言って顔をほころばせた。大人になったら、酒を飲みながら建築談義に花を咲かせたいものである。





今日は、建築の「考え方」の種を肥沃な土にそっと蒔いた、そんないい一日だった。

2010年3月18日木曜日

創部50周年記念祝賀会

先日、大学のラグビー部 創部50周年記念祝賀会が都内で開かれ出席した。
懐かしい顔・顔・顔。
よく言われることだが、一瞬にしてその当時に戻ってしまう。
不思議な感覚だ。

その当時のプレーや下宿での生活や女の子の話で盛り上がり(なぜか勉強の話はなかったような)、気がつくと延々と9時間は飲んでました。(苦笑)

来れなかったチームメイトにちょっとだけ自慢を。
我らがヒーロー東芝ブレイブルーパスで活躍中の大野選手と写真を撮りました。
大野選手は私の13代後輩であり、トップリーグ 09-10 MVPであり、日本代表のロックを務めてます。
文字通り、見上げるほど「デカイ」。

日本代表 トップリーグ 09-10 MVP 
東芝ブレイブルーパス 大野均選手と