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2015年2月25日水曜日

掌

せっこうやセメントを型に流し込んで家族みんなの掌を写しとる。その瞬間の家族の形、家族の記憶が刻まれる。家の成長とともに家族にも時間が流れ、子供たちの掌は次第に小さくなる。


白セメントにとって壁面へ。
漆喰塗りの壁面に直接とった。納得がいくまで何度でもやり直しが効きます。
モルタルにとった手形を壁面へ。
手に剥離剤代わりにオリーブオイルを塗り、ゆっくりとそこへ手を沈めていきます。家族の記憶、家族の証、みんなの手形(生まれたての赤ちゃんは足形も)を取り、建物の一部に残します。


時には足型も。

2013年11月22日金曜日

ウチのソト・ソトのウチ

前面道路以外三方向を他の建物に囲まれた住宅の計画。地下1階、地上2階。プライバシーを確保するため建物内部の光庭に向け各室を開く。


内部から外部へ外部から内部へ、上から下に下から上に空間が有機的に絡み合うように。





2階光庭と1階光庭


1階 ダイニング〜光庭〜リビングへフロアを見通す




2013年11月8日金曜日

弓道場

とある区の弓道場のコンペに参加しました。

弓道という日本古来の伝統文化の継承、発展を安全で継続的に行なえるような空間配置や弓道の最高目標である「真・善・美」の追求のための配慮などを心掛け、また、周辺環境との関係性も考慮する計画としました。

神聖な空間を創出させるために結界を設え外界とは縁を切る計画とした。
敷地は東西方向に細長いのため、西日のまぶしさを避けるよう東向きに射るように射場、矢道、着的場を配置。

平坦な公園内に設けるので公園自体に変化を持たすようにこの建物を「丘」に見立て、レベル差のある2カ所の屋上を一般に開放し積極的に利用出来るような計画としてます。さらに上の方の屋上を射場が見えることの出来る屋外観覧場として開放します。
道路際に植栽を施し、既存街路樹を分断すること無く連続させるように配慮してます。

2013年11月1日金曜日

レゴブロックを使って

これはみなさんよくご存知のレゴブロックですが、計画の初期段階でなんとなく頭でもやもやした形をとりあえず形にしてみる時に使うことがあります。

 
建築士試験の引っかけ問題に出てきそうな敷地と格闘中。
1階飲食店・2階はそのオーナーの住居部分。
2階中庭を中心に各居室を配置するとどうなるか大づかみに把握する。

地上、2階、3階それぞれに庭を持つ住宅の計画。
都市生活の中でもいつでも自然や四季を感じられる。



2013年10月26日土曜日

120人の大家族の家

昨年度設計した保育園の施工者も決まり、いよいよ現場がスタートします。施主、設計者、施工者が一体となって来春の竣工に向けて走り出します。

こんな思いで設計に取組みました。

三つ子の魂百までという言葉があるほど、幼児期の体験、経験、環境は、その後のその子の人生において、自覚無自覚に関わらず大きな影響を及ぼすといわれている。保育園に通う子供たちは、昼間のかなり長い時間をここで過ごすことになる。

そのため、保育園は家以上に生活の場であり、家庭的でなければならない。ご飯を食べ、うんちをし、眠り、遊び、けんかをし、虫を捕まえ、花のにおいを嗅ぎ、泣き、笑い、友達になり、人生の原風景がここで刻まれる。

だからいろんな体験が出来るように、いろんな経験がつめるように、いろんな場所を用意したい。居心地がよく、笑い声が響き、安心できる場所を。

そう、ここは120人の「すみだの子ら」が住まう大家族の家なのだ。



 

2013年10月19日土曜日

「ひとが大好きな家」

たくさんの友達に囲まれ、たくさんのお客さんが絶えず訪れる、そんな「ひと」が大好きな家族のための家。

この家には1階にも2階にも自然を感じ、季節を感じることの出来る「外の居間」がある。

「外の居間」では風を感じながらお茶を飲んだり、ハンモックに揺られながらうたた寝をしたり、子供達の水浴びの歓声が聞こえる。

「外の居間」は「内の居間」とつながり時には閉じたり、時には開いたりしながら一体となって、家族に安らぎを与え友人をもてなす空間となる。

来年秋口の竣工を目指し設計がスタートしました。

「ひとが大好きな家」