2010年1月27日水曜日

家を建てるということ



家を建てるという事はただ単に物理的に建てるということではなく、自分とは何なのか、自分たち家族は何なのか、そしてどこをめざしたいのかという根源的な問いを考えるいい機会を与えてくれている気がします。大げさに言えば、家を建てるというのはその人の「人生」そのものを考えるという行為なのかも知れません。

まず設計の始まりは間取りから入るのではなく、その家のコンセプトを探す事から始まります。自分たちにとって気持ちがよく快適で安らげるのはどんなシーンなのかイメージします。それがその家のコンセプトの種になります。コンセプトとはその家の考え方を貫く骨格となるものです。それが発見できれば、その家の設計はほぼできたのも同然です。あとはそれを枝分かれさせ、膨らませ、まとめていけばいいのです。

あなた方家族の思いをぶつけてください。
私が道案内いたします。

0 件のコメント:

コメントを投稿