2015年8月6日木曜日

土地の記憶3

【もてなしの蔵】製材所へ運びこむところからの続きです。


木場の製材所に運び込まれたケヤキ材。どの部分が床材として使用できるか選別しています。なんとか1階の床面積分は確保できそうです。


長さを3種類に絞り、立派な床材として生まれ変わりました。現場にて仮置きしたところです。各々の板にそれぞれの表情があり楽しいです。


いよいよ床の養生を剥がす日が来ました。



ケヤキの床材はそのままでだと若々しすぎる印象になってしまうので、既存の柱梁の古材の持つ風合いに馴染むように少し色を付けました。



この土地で育った木々がこの土地に建つ建物の一部になる。
お施主さんの思いが実現できそうです。








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