一昨年の夏、三鷹を局地的に襲った雹により東側の壁面がご覧のように損傷を受けてしまいました。土壁が崩れ小舞が見えてしまってます。
この面の土壁は全て落とし、新たに木舞を組みました。足場があるため壁全面をお見せできないのが残念ですが、格子に組まれた木舞はかなりの迫力がありまね。
土を団子に練り上げたところ。
今回左官工事を担当していただいた小松左官さん。全国の重要文化財の施工も手掛けられてます。親方自ら施工して頂いてます。酷暑の中ありがとうございました。
見事、見違えました。
途中で台風も来ましたし、梅雨の時期での施工でしたので、逐一お天気と相談しながら、ひとつひとつ丁寧な手仕事の積み重ねの結果が出ました。
足場を外すのがとても楽しみです。
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